社員インタビュー 営業部門総合職
はじめに 所属と業務内容について
営業部門総合職(公共部門)
2015年入社向洋電機盛岡事業所
向洋電機盛岡事業所で、国や県、地方自治体の上下水道事業をメインに営業活動しています。
具体的な活動内容は、納入した設備機器の状況確認や保守・点検をはじめ、修繕・更新の提案を行います。また、入札案件があれば応募したり、提案した案件の契約が成立した場合には契約書や請求書を発行したりするほか、大雨など自然災害の影響による設備トラブルが発生すれば、すぐに現場に向かい、機器メーカーなどの業者と一緒に復旧作業に励むこともあります。
昱機電を選んだ理由
東日本大震災がきっかけ
大学の入学時に東日本大震災が発生し、それまで当たり前に過ごしていた日常が奪われました。そんな状況の中、人命救助や復旧作業に力を尽くす自衛官の父親の姿が誇らしく「自分も何か力になりたい」と心を動かされました。このことがきっかけで社会インフラに携わりたいと思うようになり、教育学部で小学校教諭になるためにいろいろ学んでいましたが、進路を変更しました。
企業説明会の担当者に紹介された
参加した企業説明会では真っ先にイベントを開催した担当者のところへ行き、社会インフラの企業を紹介してもらいました。それが昱機電でした。自分なりに昱機電を調べてみると、社会インフラに幅広く対応している企業だということがわかりました。「この会社なら!」そう思った私は自分の直感を信じて昱機電の求人へ応募しました。その結果、社会インフラのひとつである”水”にかかわる仕事に携わることができ、震災当時に抱いた無力さが晴れました。
昱機電での一日の働き方
- 8時30分 出社
メールを確認します。
緊急案件が発生した場合は、朝から現場に向かうことも。
特に何もなければ、予定していた業務の準備をします。 - 9時~ 社内で書類作成①
見積書の作成や入札の書類作成など、顧客や得意先へ提出する書類を作成します。
- 12時~ 休憩
訪問先の近くで昼食をとります。
- 13時~ 得意先まわり
3~4件ほどの顧客や得意先へ書類を提出しに伺います。
訪問途中に納入した設備機器の点検などを行うこともあります。
故障する前に現地調査し、交換や更新の提案をするのも業務のひとつ。生活に必要不可欠な水が止まることがないように、保守点検を定期的に行い、安心・安全に水が飲める環境を整備します。 - ~17時 社内で書類作成②
会社に戻り、いただいた課題があれば調べて回答するほか、点検で気になったところがあれば、メーカーや業者に連絡したり、明日以降に予定している見積書や応札書類の作成をしたりします。
- 18時~ 帰宅
書類作成や業者の手配など明日以降の準備が終わったので帰宅します。
これから昱機電への入社を考えているあなたへ
昱機電の仕事のやりがいと大変なところ
生活に直結する水だからこそ業務に対する責任は大きいですが、当たり前に水が飲める環境を守り続ける仕事にやりがいを感じています。特にやりがいを感じるときは、施設改善の提案によって顧客の抱える問題を解決できたときです。
大変なところは、機器・材料の仕様、工事内容、法令順守を覚えることです。
これらの知識がないと提案することが難しいです。しかし、社内で勉強会や、メーカー主催の研修に参加できるなど、入社後のフォローアップ体制は充実しています。文学部出身の私ですが、いつも社内外の先輩方にいろいろ教えてもらいながら日々、業務にあたっています。
これから入社を考えているあなたへ一言
建設業界は「仕事内容が難しい」「休みがない」といったイメージをもたれがちです。私もそのようなイメージを持っていましたが、いざ入社すると仕事は上司や先輩方に助けてもらいながら覚えることができました。休日も野球やオンラインゲームなど趣味を楽しめています。オンとオフがはっきりしているので、仕事とプライベートな時間を両立でき、充実した毎日を過ごすことができます。昱機電は、社会人としての経験値の幅を広げてくれる場所なのでぜひ、一緒に人生を豊かにしていきましょう。